KONANN1997's Blog

日常生活で起こった出来事などを書いています

制作の裏話

 以前、舞台背景の裏話について書いたが、今回は楽なこと。土日などの学校が休みなときは動画を見るかゲームするかだが、大半は物語を思考すること。で、なにが楽かというと、本などで「1章」「2章」と章のはじめにつくサブタイトル(例:3章「はるか彼方の遠吠え」など)。

 本来ならサブタイトルは章が書き上がった後に付けるほうがもっと楽なのだが、僕の場合は先にイメージを固めるために先に書く。これは書き上がった後に一度「校正」*1と呼ばれる作業を行う(実際の校正の作業は文章の訂正などを行う)ため、本文とサブタイトルが一致してない場合はそれに該当するサブタイトルを付け直せばいいので、ぶっちゃけこっちが楽。合ってたらそのままでいいんだし。(ただこれが本文を書き直すハメになると面倒なんだけど)

 実際の作家の方はどういう書き方をしてるかはわからないが、それぞれ自分に合った書き方をしてるはず。絵と同じように。なので僕もやりやすいように書くのだが、これを書いている時もそうだが、これでもあんまり進歩しないのが現状。どんなに楽な方法でも、どっかで詰まるから、楽になんかならない。まあ当たり前といったら当たり前であるが。

 物語を作るときは周りの人と意見を出し合ったほうが手っ取り早いが、そんな相手はいない、というかいるとうっとうしい(「見せて見せて」としか言ってこないし)。なので、一人で作ろうとするから時間がかかる、それだけのことなのだ。

 でも、作るのが楽しくないのかと言われると、とても楽しいのは変わりない。だって思い描いた世界を文にして書けるのだから。でも、文章ではうまく表現できないものもあって、自分の限界を思い知らされるわけだが、それもそれで楽しいのだ。

                               4月25日 1時投稿

*1:書き上がった原稿を読みなおし、間違っているところ、文章的に違和感を感じるところを書き直すこと