そろそろStingrayも使ってみたい
中間考査も終わり、検定も終わり、ついにフリーな時間を手に入れたわけで、その一発目の記事がコンピュータグラフィック(以下CG)についての話から。
コンピュータを持っていて、CGに興味がある人ならば触ったことがあるであろうCG作成ソフトウェア。Shade 3DやMaya、3ds MaxなどのCGソフトウェアは、意外と慣れるのに時間がかかったりする。けれど、Shadeの場合は初心者向けで、簡単に使えることから話題を呼んでいる。(ちなみに個人的にはShadeは使いづらく、公式ホームページのチュートリアルもわかりづらく、慣れても正確に作図できないことからShadeは使わない。)
そんな中で僕が使っているのはAutodeskの123D DesignとSketchUpの二点。123D Designは立体的な空間でシートと呼ばれるマス目に正方形などの図形を2Dで書き、それを3Dに変換すると言った物。(無料で、やり方もシンプルなので、すぐ慣れるかと。※デフォルト設定上、言語は英語になってますが、設定で日本語にでき、かつ再起動することで日本語に変換できます。)使用用途は家具やおもちゃの設計など。
SketchUpも同様に立体的な空間に作図をするが、これはCAD(Computer Aided Design。図面作成、コンピュータ支援設計とも言う。)の3D版で、建築設計や都市やエンターテインメント施設のプロジェクト設計用に作られたソフトウェアで、複雑な設計にも対応している高機能3DCADソフトウェア。
しかし、今回はこれではなく、上記のAutodeskの開発したソフト、Stingrayがメインである。
といってもまず先に「Autodesk」とは何かについて。
・Autodeskについて
Autodeskとは、Auto CADをはじめとするCADを主に開発、販売する企業のこと。
CADがまだ一般的でなかった1980年代に、PCで稼動するAutoCADをリリースし、その低廉さ使いやすさで、設計事務所を中心とする設計のすそ野市場*1を瞬く間に席巻するとともに、ソフトウェア市場にCADという新たな分野を確立する。(Wikipediaより一部抜粋)(ちなみにだが、「エヴァンゲリオン新劇場版:破」は3ds Maxが使用されている。)
※本記事を離れ、下記のサイトに移動します。
※下のエリアをスクロールダウンすると出てきます。
そのAutodesk社開発のソフトウェア、それがStingrayのことである。
・Stingrayとは
Stingrayとは、ゲーム開発を目的としたゲームエンジンで、使いやすさとリアルタイムレンダリングで評判だが、個人的にはプログラムをノードというプログラムを簡略化した四角い図形に必要事項を設定し、それを別のノードにコードを繋ぐことでプログラムを構築するというものに興味を持っている。プログラムなんて勉強したばっかり(しかも関数計算も苦手)僕からすると、慣れればうまく使えるようになるこの機能はかなりポイントは高い。「プログラムなんてムリー!」という人でも簡単に使いこなせるようになるので、体験版を使ってみたい、ところだが、生憎これはWindows対応で、Macには未対応。そのため、今はもう一つのゲームエンジン、Unityを使っている。他にも上記のような方法でプログラムを構築する「ブループリント」という機能のついたUnreal Engineも使っていきたいところだが、これはノートパソコンでやるようなものじゃないね。冷却ファンが「ファーン」とうねる上に、CPUが90℃を超えるために、これは流石に無理ということで、Unreal Engineは断念。しかも学校のパソコンはインターネット規制がかかってるので、使用不可。最終的には家でやるしかないのだ。
でもいずれ使う計画でいる。
*1:ある物事の周辺部分。「学問の―を広げる」