KONANN1997's Blog

日常生活で起こった出来事などを書いています

梅雨に入り・・・

  梅雨に入り、もう1週間ほどが経つであろう今日このごろではあるが、毎年、梅雨には苦労している。

 靴は濡れるし、おかげで靴下まで濡れるし、おまけに今年は体育の移動だけでも苦労する。新校舎から繋がる渡り廊下は「渡り廊下」ですらなく(ただ白いテープでラインが作ってあるだけ)、雨を凌ぐ屋根すらない中、旧校舎を渡っている道中にも上から雨水がどばっと落ちてくるし、屋根が短いせいで雨には濡れるしと、散々な日々を過ごさなくてはならない。

 しかも今年は大雨の影響で電車が遅延や運休をするなどといったことがあり、そのため電車は混雑。駅までの道中は水田があり、そこから水が溢れ出て、道中にどデカイ水溜りができ、そこを通ると靴は濡れる・・・。しかもダメ押しで通う高校は毎年紛失が多い。そのため、傘がなくなっていたりすることもここ何回かあった。

 そのため、ある程度の備えはしてあるが、それでも自然に勝てない。

 「雷はなり、雨は次第に激しさを増してゆく」。小説の一文ではないが、まさしくそのとおりであろう。

 そのために、家を出る前に、天気予報サイトやその時の気象状態で判断するようにしている。雨がひどい時は靴下の替えを持っていゆくなどはしているが、この梅雨の時期、なかなか洗濯物が乾かなかったりする。

 その点を含めると一般家庭からするとあまりいい思いがない梅雨であるが、農家、特に水田業(米農家)を行う人にとっては嬉しいことである。空梅雨*1であれば水田はカラカラに干上がってしまう。

 稲作は水がとても重要であり、雨が降ることによって米がおいしくなるとか。(詳しいことは知らない)

 水が重要であればただ水を出せばいいと思っているだろうが、そうすると水道代で大きくとられる。梅雨の時期は水道を使わず、その後の夏に水を使うのと、空梅雨で梅雨の時期から水を出し続けるのとでは水道代は変わってくる。その点においては農家にとってはとても役に立っているともいえよう。

 梅雨は見方を変えればうっとうしくも感じるし、嬉しくも感じる。

話は変わるが、今年は地震もあり、自然の脅威も同時に見せつけられたわけだが、これに乗じて、今は「自然とどのように生きてゆくか」、それが求められるのではないだろうか?

*1:梅雨なのに日照りの日が多いこと