KONANN1997's Blog

日常生活で起こった出来事などを書いています

音楽はあるとないでは大きく違う。

 音楽を聴く人は同じ地区にいる人だけでもたくさんいる。それこそ数えきれなほどである。(エリアが小さかったり、意地でも数えれば数えれるだろうが。)それほど全世界の人々が聴く音楽。娯楽や息抜き、遊びなどでも多く使われる音楽。背景音楽(英訳:BackGroundMusic、以下BGM)としてテレビや映画、ゲームにも手広く使われるが、「ながら」で聴く人はいるだろうか。

 仕事や勉強、細かい作業をしている時などは大抵音楽は聴かないだろう。これは音楽に気を取られて、大事なことに目や耳に入ってこないことがあるからである。なので、何かをしながら音楽を聴くことはしないという人がいるのではないだろうか。本を読む時も聴かない、そんな人は周りに何人いるだろうか?

 最近のゲームにもBGMを使わないゲームも出てきている。特に「LIMBO」や「INSIDE」はそうだ。*1環境音が主流であるこのゲームは、「音楽(BGM)がない」という別の意味で恐怖や不気味さなどを表現しており、それをピンポイントに突いてきている。

 実際の生活でも音楽がないということは、「寂しさ、孤独さなど」を感じされることで、音楽は人間の感情面において、大きく関係しているとも言える。上記のゲームはまさしく「音楽(BGM)がない」という人間の心理上の「不安」を引き立たせるのに十分ではないだろうか。(実際に夜、暗い部屋でやってもらったらわかるだろう。)

 音楽はあるとないでは大きく違う。それを踏まえると、音楽がない世界なんて想像出来るだろうか。

 BGMがないゲームは他にもあるが、一から十までBGMなしのゲームはあまり見かけない。その点を踏まえると、「LIMBO」や「INSIDE」はその中でも代表的といえるだろう。

 もちろん音楽は、緊張をほぐしたり、場を盛り上げてくれるなど、状況に応じて活用できるが、音楽は医療でも使われ、音楽を聞いたり演奏したりする際の生理的・心理的・社会的な効果を応用して、心身の健康の回復、向上をはかる事を目的とすることであるが、これには、歌唱や演奏を行う能動的音楽療法と音楽を聴くなどの受動的音楽療法の2つに分かれる。(詳しくはWikipediaにて)

 音楽は心身を休める効果もあるので、疲れが溜まってる時には音楽を聴いてリラックスを。

                           出展:音楽療法 - Wikipedia

                                   Playdead

                     LIMBO (コンピュータゲーム) - Wikipedia

                              7月11日 22時投稿

*1:デンマークのゲーム開発チーム「PLAYDEAD」が制作したパズル主観ゲーム。「LIMBO」は2Dのモノトーンシルエットで表現されるゲームで、BGMはなく、環境音のみとモノトーンの不気味な世界観を描いた作品。それに対し「INSIDE」は2.5Dと呼ばれる立体表現で制作されたゲーム。「LIMBO」とは違い、「INSIDE」は黒の表現が強いものの、キャラクターには色が付いているなどといった、前作とは違いが感じられるが、それでも不気味な世界観はしっかりと感じられる。