Facebookで新たなエンターテインメントを
世界中で10億人のアクティブユーザを持つSNS、「Facebook」。TwitterやLINEをやって、Facebookをしてない人も多いだろう。
そのFacebookが新たなゲームクライアント「Facebook Gameroom」を、今年11月2日にリリースしたという。
eスポーツ*1で激しい戦いがある中、PCゲームの戦国時代と言われる近頃、新たなサービスが登場するのは珍しくはないが、SNSメーカーが直接参戦してきたのは、実は数少ないことであった。
そもそも前はソーシャルゲームとして有名なのは、「釣りスタ」や「怪盗ロワイヤル」などがあり、これは全てSNSプラットフォームを通してでの提供だった。
しかし2012年に配信された、みんなお馴染み「パズル&ドラゴンズ」の登場によって、各SNSプラットフォームは不利な競争を強いられ、これを期に、提供されていたゲームは次々とサービスを終了した。
そんな中、「LINEGAMES」や「DMMGAMES」、「Steam」などが今でもサービスを提供し続けている中での登場に、さらに競争が激化してゆくことだろう。
「Facebook Gameroom」は、現在Windows7以降のみ対応していて、ダウンロードタイプ(Steamみたいなもの)で提供をされている。この中で、いろんなカテゴリのゲームが、どんどん増えていくのが楽しみともいえよう。(現時点では他OSの対応は未定とのこと)
今では誰もが持っているスマートフォン。そのスマートフォンも、現在では「App Store」や「Google Play」があり、その中で提供されるアプリ、「ネイティブアプリ」は、ソーシャルゲームより実装できる機能が優れる点で、この先、いかにして彼らが生き残っていくのか、今後の進展が楽しみでもある。
個人的には生き残ってほしいね。
12月8日 23時50分投稿
*1:Electronic Sport。複数のプレイヤーが、コンピュータゲームで対戦する、スポーツや競技として捉える際の名称。高額な賞金をかけた世界規模の大会などがあり、「League of Legends」や「スタークラフト2」、「シャドーバース」や「コールオブデューティ」などが競技としてある。