KONANN1997's Blog

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木製電柱をガーデニングに

 電気供給・インターネット回線などの架け橋として使われている鉄筋コンクリート製の電柱。1869年に始めて東京・横浜間に設置され、当時は電話線専用の電柱として機能していた。

 それが電力用として使われ始めるのは1883年東京電燈*1が初で、そこからどんどん電柱は普及、現在へと至る。

 今はもうほとんどが鉄筋コンクリート製だが、実は最近、撤去された木製電柱を、格安で販売し、それを家やガーデンのエクステリアとして活用する人が多くなってきている。

 値段は販売元によってばらつきがあり、そのばらつきの範囲が大きいが、大体の値段は12000円で販売されている。

 昭和初期まで木製電柱が多かったが、今では鉄筋コンクリート製になり、木製の電柱を見かけることはあまり少なくなってきたが、こういった形で再利用できるとなると、ガーデナーからすれば良い話だろう。木材は基本シロアリなどでスカスカになったり、雨で腐ってたりしてない限り、結構強度がある。また使い古しのほうがアンティークな感じでいい味がでる。

 基本ガーデニングなんかに興味なんかない僕でも、何かに使えるなら是非とも活用してみたい。

 値段は安いところでは1000円ぐらいなので、別に財布を圧迫するような話ではない。(ただし、安いのは1mと短い。長い分高くなる。)

 まあもしガーデニングに興味があるのなら、使ってみるのも悪くない。逆に古いほうが良かったりもするので、まあそこは風景によるかな。一様視野に入れておくという感じで、考えてみるのも悪くはあるまい。(注意:木製電柱は中古扱いで、運送してくれる業者はほぼないので、そこは各自で確認、問い合わせをしてください。)

                              12月00日 00時投稿

            出展:Wikipedia東京電燈 - Wikipedia/東邦電力 - Wikipedia

*1:日本初の電力会社で、1928年に東邦電力系列東京電力と合併する。その後1942年、国家総動員法に基づき、1発電9配電体制に再編されることになり、東邦電力は解散、現在の九州電力関西電力へとなった。※なお、文中の「東京電力」は現在の「東京電力ホールディングス」とは無関係である。