KONANN1997's Blog

日常生活で起こった出来事などを書いています

Minecraft PEでネザーを介して冒険するときの留意点

 数々のプラットフォームで出ているMinecraft。その中の一つ、Minecraft Pocket Edition。iOSAndroid用に移行されたタイプだ。そのPEも、現バージョン1.2.1(10月3日現在)では、もうパソコンとほぼ同じコンテンツになっている。

 さて、今回、公式のレンタル用プライベートサーバ、「Realms」*1で、現在6人とマルチプレイで遊んでいる。そんな中、現在、覆われた森(ダークオークの森)にあるという森林洋館を求めて現在旅の途中だ。結構遠くまで来て、これまでに海底神殿を2つ発見している。

 そんな時、リスポーン地点として、中間地点を作りながら移動している時、帰宅用のネザーゲートを作成したらしいが、当然全く違うところにできるわけで、作っても道がわからんと意味がない。

 そんな中、地上で作った、中間地点を中心とした地図を持ったまま、ネザーに行った時、ふと地図を見た時、なんということだろう。ネザーでも地上の地図が見れるじゃないか!*2

 そんな事実に驚いてしまい、こんなんだったら帰りも行きも距離1/8*3だから、簡単に行けちゃうではないか。という、なんとも単純な発想だが、この場合、準備が必要になる。

 まず、地上に戻るためのネザーケート用黒曜石。次に、リスポーン地点生成用のベッド。そして、敵対Mobに対抗する装備品。結構準備するものが多い。

 まず、地上に戻るためのゲート、最低4つ分(一つのゲートは10個でできるので、40個ほど)。

 これは、遠くに行けば行くほど、やり直しが非常に面倒。なので、区切り区切りで、地上に戻り、ベッドで寝て、中間地点を作らなければならない*4。いくらネザーの方が地上の夜間より安全だとはいえ、危険度はそれなりに高い。マグマの海が広大に存在するネザーでは、そこの配慮も必要になる*5

 次に、リスポーン地点設定用のベッド、だいたい4つ。

 ベッドで一夜を寝て過ごせば、リスポーン地点は設定される。ただし、設定は1つのみ。一度でもベッドを壊してしまうと、初期スポーン地点(ゲーム開始時に始まる地点)まで戻されてしまう。*6結構遠くまで行ってる現在。それだけはなんとしても避けたい。なので、ベッドを置いておくために、複数のベッドが一人一人必要なのだ。

 最後に敵対Mobに対抗する装備品。

 ネザーでは、ガスト*7やマグマキューブ、ウィザースケルトンなどの強敵もいて、それを相手にしない方が賢いのだが、どうしても対抗しないと行けない時は、それ相応の対抗条件が必要となる。防具はしっかりと着こなし、弓矢を持参する。矢はできるだけ多く持っていくと良い。「無限」のエンチャントがついた弓ならなお望ましい*8

 あとは、ネザーでいつガストにゲートを狙われてもいいよう、丸石で囲っておけばいい。ガストの爆発威力はクリーパーよりも弱いため、丸石があれば完全にシャットアウトできる。なので、丸石は大量にあるといいかもしれない。

 「俺は地上で行くぜ!」という人はそうしてもらっても構わない。ただし、その際はちゃんと自分の家がわかるようにする。初期スポーン地点に家を構えているなら、コンパスがあれば帰還は容易。*9

 どちらにせよ、冒険スタイルは人それぞれだが、もし遠くに行くならば、初めからネザーを介して行った方がよさそうだ。(PC版では、ネザーで地上の地図を見ても、移動しないため、上記の方法は利用できない。)

 いずれ、PE版でもネザーじゃ地上の地図は使用できなくなるかもしれないので、現バージョンだけかもしれないよ。遠くへ冒険したい人は、ぜひ上記の方法で試してほしい。


注意!:

上記の方法は機種、バージョンによっては使用できない場合がございます。あらかじめご注意ください。


10月3日 9時投稿

*1:公式でサブクリエイション(定期購入)を登録しておけば、いつでもワールドにアクセスできる。これはサーバ元がオフラインでも、ワールドは常にオンラインであるため、フレンドはいつでもワールドで楽しめる。PE版では、iOSでは月額960円、Androidでは月額840円。Win10搭載のPC、XboxでもPE版のRealmsに参加できる(Xbox Liveアカウント必須。参加にはサーバ元とフレンドになる必要があり、サーバ元から招待状を受け取る必要がある。最大10人まで招待可能。

*2:ネザーではコンパスが効かない。そのため、方角を確認するには、自分が設定した方角を常に確認しなければならない。ただし、地図は使用することができる。白紙の地図を、ネザーで作成すれば、ネザーでも地図は使える(ただし、何も描写はされない)。ネザーで作成した地図は、自分が向いてる方角はわからないが、どっちに移動しているかはわかるので、距離確認や、移動方向確認などに使用できる。

*3:ネザーでは、地上に比べ、距離が1/8に縮まる。そのため、遠方の地点と短距離で結びたい時に使用される。ただし、結ぶには、ちゃんとした安全整備が必要。

*4:ネザーでベッドを使用して寝ると、ベッドが爆発し、即死に近いダメージを受ける。そのため、ベッドでリスポーン地点を設定するには、地上で寝る必要がある。これはエンドでも同様のことがいえる。

*5:マグマの海に落ちた場合、アイテムの回収は絶望的になり、装備は再度作り直しになる。そのため、ダイヤ一式の装備では、再調達が厳しく、失った時のダメージも大きい。そのため長距離を移動する際は、調達が容易である鉄装備一式に、ある程度のエンチャントを付与させるのが望ましい。

*6:壊すだけでなく、ベッドがブロックなどに埋もれている場合も、同様に初期スポーン地点に戻される。

*7:レストランではなく、ふわふわ浮いた、クラゲのようなMob。プレイヤーを見つけると、火の玉を飛ばして来て、着弾した場所は爆発し、炎が上がる。ネザーラックは爆発耐性が低く、地形がくづれやすい上、火は永久的に燃え続けるので、とても厄介。

*8:ネザーでは、弓矢で対抗するのが一番安全、かつ的確に処理できる。ガストなら弓矢で倒した方がはるかに安全な上、手っ取り早い。ウィザースケルトンはあらかじめ遠くから狙って処理して置いた方があとあと楽であり、ブレイズは弓矢での対抗の方が確実に攻撃を与えられる。エンチャント「無限」があれば、インベントリに矢が1本でもあれば弓の耐久力が許す限り、無限に撃てるため、その点を考慮すると、後者の方が圧倒的便利。

*9:コンパスは初期スポーン地点のみを示しており、リスポーン地点を示しているわけではない。