KONANN1997's Blog

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PUBG、荒野行動を著作権侵害で訴訟

 大人気バトルロワイヤルゲーム「PUBG(Player Unknown's Battle Grounds)」2016年9月からアルファテストが行われ、Steamで爆発的な記録を残したこのゲーム。人気ぶりは「オーバーウォッチ」に並ぶ勢いだという。その後、2017年12月にアルファもベータテストも終え、ついに正式リリースされた。

 そんな同時期に、スマホ版PUBGとして謳われた「荒野行動」がリリースされ、こちらも爆発的な人気を博したが、4月2日付けで、PUBG開発元である「PUBG Corporation(韓国のゲームデベロッパーBlueholeの子会社)」が、荒野行動と、Rules of Survivalの2作品を、著作権侵害の内容で起訴した。

 2018年1月に、PUBG Corporation(以下PUBGに省略)が、Appleを経由して、荒野行動開発元に苦情を申し立てたが、NetEase(中国の四大ポータルサイトの名称)がPUBGの著作権を認めなかったため、法的措置に踏み切ったという。

 ゲームデザインも武器も、まんま同じである荒野行動であったが、何人かは訴訟食らうことは予想していたはず。最近またPUBGの近いゲーム「Fortnite」もリリースされたけど、あっちはまだオリジナリティがある分、まだマシと言えるけど(とはいえ、公式は類似性について不安感を表明してた)、荒野行動に関しては、著しい類似性であると言ってもいい。

 訴状は提起されたまま(裁判所に訴状は提出したが、受理はされてない)なので、受理されれば、荒野行動側に勝ち目は無いだろう。訴状の内容で、配信/開発差し止めが書いてあるので、そのままサービス終了するか、もしくは買収されて、PUBGの管轄下に置かれて続行するか。

 まだ訴訟が提起された段階であるので、これがどう動くかは分からないが、少なからず、PUBG側が有利であることは確実だろう。

 天秤はどちらに傾くか、今後の動きに注目だ。