KONANN1997's Blog

日常生活で起こった出来事などを書いています

シャットダウンタスクの遅さ

 コンピュータの電源を切る時、ユーザはコンピュータに、「システム終了(シャットダウン)」を命令する。この時、CPUは順次、計算(タスク)を終了させ、最終的にコンピュータ全体の計算が終了する*1

 その動作は、アプリケーションの終了、サービスの終了、マネージャ(OS)の終了、この3段階で行われる。基本的に、ハードウェアリソースを多く消費するタスクがバックグラウンドで実行している場合は、シャットダウンに時間がかかる場合があるが、正常であれば、遅くても60秒ちょっとでシャットダウンしてくれる。そうでなければ、大体30秒もあればシャットダウンしてくれる。HDDをストレージにしている場合は、そんなにハードウェアリソースを消費して無くても60秒近くはかかったりするが。

 そんな中、親が持ってるMacBook Pro(2016)は、このシャットダウンタスクが中々進まず、最長3分ぐらいかかったのだ。あ、ストレージはSSD512GB。

 特にバックグラウンドで重いタスク(ハードウェアリソースを多く消費するタスク)が実行されている訳でもないのに、SSDでこの遅さは異常だと思い、色々と調べていたのだが、ついに原因が分かったのだ。(ちなみに僕のMacBook Pro(2012)は、ストレージSSD1TBで、15秒ちょっとでタスクが終わるよ。HDDの時は1分ぐらいかかってたけどね。)

 原因は2つ上げられる。そのうち、1つはディスクのアクセス権が誤りである、と言うもの。これはアクセス権の修復を行えば直ると言われているが、何と新OS「High Sierra」では、アクセス権の修復が出来なくなっていたので、関係なし(というか無理)という結論に至った。

 次の原因は、カーネルキャッシュを再構築する、というもの。

 カーネルキャッシュとは、ハードウェアとアプリケーションの架け橋であるカーネルが、この動作を円滑に行うために、レジスタ(CPU内部にあるROM)に保存された情報である。このキャッシュが古いと、タスクが必要とするキャッシュ情報が一致せず、ストレージ(SSD)に必要とするキャッシュ情報の提供を命令するので、ストレージでのデータの検索+タスクの実行と、時間がかかるのだ。しかもカーネルのキャッシュ情報を書き換えは行ってくれないので、手動で再構築しない限り、ずっと古いキャッシュ情報のまま、シャットダウンタスクを実行する羽目になる。これを改善するため、キャッシュを再構築することで、キャッシュが新しいものに更新されるので、ストレージでのデータ検索のタスクが消えるので、早くシャットダウンしてくれる。

 キャッシュを再構築したところで、再起動を実行再起動を実行。すると、3分近くかかっていたシャットダウンが、何と1分もかからずに終えてくれたではないか。これにより、シャットダウンの遅さに、苛立ちを憶えなくて済む。

 シャットダウンに遅さを感じる人は、是非やってみてはいかがかな。Windowsの場合は、インストールしているドライバが干渉してないか、確認するといいよ。

Windowsのシャットダウンが遅くなる原因と対策方法:

http://minto.tech/windows-syattodaunn/


3月22日 21時投稿

*1:シャットダウン:OSによっては、コンピュータ自体の電源供給がストップしておらず、一部の内部機器には通電されている場合がある。

WWDC18は6月4〜8日

 Appleが開催する、世界中の開発者に向けたカンファレンス、WWDC(World Wide Developer Conference)。そのWWDCでは、新たなデバイスや、新システムなどの発表が行われる。

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 このWWDCには、Appleがランダムで選んだ開発者だけが、会場に参加できる資格を手にすることができる。選ばれなかった人たちは、公式サイトでライブストリーミングで、現地の様子を見ることができるぞ。

 とはいえ、僕みたいに新製品の説明だけが目当ての人にとっては、間の説明はとても暇なのだ。(iOSとかの説明ならともかく。)なので、これを見る一般人はあんまりいないのだ。ブログを書いてる人以外は。

 なので、今回のWWDCは、徹夜で視ようかと考えている。今までは起きてまで視ようとはしてなかったが、今回初の試みと言うことで、ライブを視て、その日のうちに記事にしてしまいたい。(出来ればね。)

 ということで、6月4~8日はWWDC18が開催されるので、気になる人は、翌日にでも、公式サイトでチェックしてみるといいよ。(大体1〜2日ぐらいで、YouTubeにもアップされるよ。)

 さあ、寝落ちせずに最後まで視れるかな。


3月19日 21時投稿

桜の花開き

 3月中旬から5月初頭にかけて、全国で開く桜の花。今年は平年より早く開花した地域が多く、熊本も6日ほど早く開花したぞ。

 実は今日、両親とともに、墓参りに行ったところ、霊園には、もう9分咲きの桜が沢山あったのだ。

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 雨や風などが原因で、花びらが散ってしまっている所もあるが、それでも、まだ7割ほどが咲き誇っている状態だ。うちの近くにある公園にも、桜の木はあるが、そこは未だに花が開いていない状態。それでも、今年は平年より早く開花宣言が出されたのだ。

 とはいえ、まだ地域によっては咲いてないエリアもあるらしいので、そこに関しては、今のうちに花見の場所を調べに行ったほうがいいだろう。当日決めるより、早めに決めてた方が、「どこが綺麗に見えるか」なんて気にしなくてもいいしね。

 ということで、今年は全国で開花が早まりそうなので、是非ともニュースをチェックだ。もし県外のランドマーク*1桜を見にいくならば、ネットの情報を確認するといいかもね。ニュースで取り上げられた次の日に行っても、もう散り時だったりするしね。

 桜は満開より、7〜9咲きの方が綺麗だって言うしね。


3月18日 21時投稿

*1:ランドマーク:
都市景観や田園風景において目印や象徴となる対象物。歴史的,文化的に価値のある建造物、記念物、町並み、領域の境界を示す境界標などがある。

今後のコンピュータ事情(WWDC2018)

 現在使用しているコンピュータは、MacBook Pro(2012)13インチモデル。昔の古い機種ではあるが、DVDドライバが付いていて、LANポートも付いてるので、ユーザビリティは最新機より高く、使い勝手もいい。

 とはいえ、スペック面に関しては、古いので低い訳で、グラフィックもCPU統合型の「Intel HD Graphics 4000」という昔のタイプ。一応これでもゲームは普通にできる。Minecraftは描画7チャンクで60fpsでるし(というか7チャンクも出ればいいほう)、プレイに関しては問題ないが、CPUが熱くなりすぎる。Steamで買った「Transister」というゲームも、さすがにちょっとカクつくことが出てきた。(といっても、30fpsぐらいに落ちるぐらいだけど。)

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お帰り。孤独のカメラ

 以前、僕がアイスやジュースなど、食べ物の写真をTwitterにアップする際、写真を飾りづけする時に使っていたアプリ「孤独のカメラ」。ずっと使って行きたかったアプリであったが、iOS11との互換性がないとされ、起動できなくなった。それどころか、App Storeからも姿を消し、もう使うことはなくなってしまった。

しゅーやの奇妙じゃない冒険 さらばゴローちゃん「孤独のカメラ」iOS11非対応・・・

 しかし、iOS10までは使えたうえ、iOS11からの仕様でできなくなっただけなので、それより下のOSでは使用できるということ。なので、YouTubeやミュージックで音楽を聴くだけに使っていたiPhone4に、この孤独のカメラをインストールして、使っていこうじゃないか。iPhone4はiOSが7で、最終サポートということで、これ以上バージョンが上がるわけでもないので、iPhoneが壊れるまで、ずっと使っていこうじゃないか。

 App Storeから姿を消したといっても、購入済みの一覧には残ったままなので、インストールはここからやればいいので、特に裏ワザというものを使ったわけでもない。前のiTunesでは、iTunes内に、Appをインストールしておけるので、そこからデバイスに移行することもできたけど、なぜだかiTunesからAppsの項目が消えたおかげで、この手は無効になった。まあiCloud経由でインストールできたからいいんだけどね。

 というわけで、再びゴローちゃんとツーショットの食い物の画像がまたアップしていくよ。これでただ食い物だけの写真じゃなく、ちょっとした絵を交えながらできるようになる。

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 そんなわけで記念すべき一発目の写真はこれ。「バリヤース ホテルブレックファースト フルーツ5 100」。感想はすでに見たと思うけど、ほんとにバナナがまろやかでうまい。しかもこれ、賞味期限間近というわけあり商品ってこともあり、値段は456円(24本×19円)。今のご時世、賞味期限が数日間近だったら、すぐに廃棄するらしいけど、別にパックジュースは真空&加熱処理してあるから、賞味期限とか気にしなくていいけどね。

 そんなわけで、これからもゴローちゃんともども、よろしくお願いします。


2月7日 22時投稿

仮想マシンでの留意点

 Macintosh(以下Mac)にWindowsをインストールする際、お世話にあるソフトウェアは、パラレルデスクトップか、Bootcampかのどちらかになる。その時、Bootcampを選択するなら、いろいろと留意すべき点が出てくる。

 僕が使っているコンピュータにWindowsをインストールしてから、2か月程たったが、便利な部分もある反面、不便な点も多いのだ。

 BootcampでWindowsをインストールするメリットは、ハード(コンピュータのスペック)をほとんどをフル活用できるからだ(ストレージに関しては、パーティションを区切る必要があるので、ストレージをフル活用するのは難しい)。パラレルデスクトップは、Macを使用しながら、Windowsも同時に使用することができる点では、ある意味強い。Bootcampに比べて、再起動の手間も省ける上、Macでしていた作業を止めることなく使用することが可能だからだ。ただし、これには制限がかかっていたりしていて、ゲームグラフィックス処理用API*1であるDirectXが最新バージョンをインストールできなかったりする。また、パラレルデスクトップなどのデスクトップ上の仮想マシンは、Macと同時にWindowsを動作させるため、Macを動作させるためのリソース(ハードウェア資源)が必要で、なおかつWindowsを動作させるためのリソースも必要になるため、要求させるスペックの基準が高い。

 そういった不便さを考えて、Bootcampにする人もいるが、Bootcampもかなり不便な点が多いのだ。

 Bootcampは、先述通り切り替えには再起動を必要とする。家ではMacしか使わないって人が、仕事や学校の関係上、Windowsをインストールする人は、サブ機を買えば解決する話ではあるが、Macにインストールする場合、Bootcampを使用する。BootcampはMacで動作させる上で、必要なサポートウェアを同時にインストールしてくれる点があるが、これは大した機能ではない。

 このサポートウェアはトラックパッドタッチパッド)を、Macのように似せたりできるが、できるのはマウスのタップによるクリックとページのスクロールぐらいだ。それ以外のジェスチャーに関しては、インターネットでフリーのツールをインストールしなければならない。僕はもう面倒だったので、入れてはないし、別になくても使えないことはない。

 ただ、Windows10で標準でインストールされた、Microsoft Edgeに関しては、ネットサーフィンに支障をきたしている。

 というのも、前のページに戻った際、スクロールしようとすると、さっきのページに戻って、かなり不便なのだ。もちろんこれはWindowsタッチパッドジェスチャーなので、Windows側で設定しないと治らない。ただし、Bootcampで使っているうえ、Macbookの場合は、トラックパッドタッチパッドとしての認識じゃなくて、HID準拠マウスとしての認識なので、トラックパッドはマウス扱いなのだ。マウス認識なので、当然タッチパッドの設定の項目はない。Edgeの操作設定なのかと思ったが、Edgeにもその項目はないので、どうしようもないのだ。普通にスクロールしようとするとページが変わって、正直イライラしてしょうがない。この件においては後日問い合わせするが、はっきりいってこの操作はいらない機能だ。

 ほかにも、キーボードの設定が変更できなかったりと、かなり不便だ。サポートウェアと謳っていても、実際は大した機能ではなかった。

 こんな感じで、仮想マシンには制限や不便な点が多いので、これはしっかりと情報を仕入れておかないと、後悔する羽目になるので注意が必要だ。

 ちなみに僕は後悔してないよ。


1月31日 21時投稿

*1:API/Application Programming Interface:
OSが特定のハードウェアを機能させるためには、動作や命令内容を記述したプログラムが必要となる。そのプログラムがAPIである。たとえば、プリンタやイメージスキャナなどは、メーカーによって動作内容が違うため、各メーカーが定義したドライバと呼ばれるAPIのインストールが必須となる。

Xbox Liveアカウントエラー

 Xbox OneXbox 360、Windows10などで、オンラインマルチプレイを楽しむ際、必要なのは、Xbox Liveアカウント。これにより、フレンドとマルチプレイを楽しんだり、実績を管理できたりと、様々なサービスを提供してくれる。実際、Minecraft Pocket/Windows10 Editionをプレイする際、このアカウントが必要だったりする。(なくてもシングルプレイはできるけど)

 そのXbox Liveアカウントが、何らかのエラーにより、マルチプレイができなくなってしまったのだ。

 これが起きたのは、1月12日。あれから約1週間ちょっとが経過しているが、未だ進展ゼロ。というのも、最初はMinecraft用サーバー「Realms」の購入、参加ができないとして、MojangとXboxに問い合わせたのだ。

 まず、Xboxのアカウントにエラーがあるのか、それともゲーム側にエラーがあるのか、はっきりしない状況だったため、とりあえずXboxに電話で問い合わせてみたのだ。

 サポーターと一緒に、アカウントのチェックを行ってみたものの、特に問題があるわけでもないので、回答としては、「Mojangに問い合わせてください」とのこと。Mojangは海外企業で、分社化していない。(そもそもMojangはマイクロソフトの子会社)なので、問い合わせは英語オンリー。わざわざGoogleで翻訳して、メールを送ることとなった。

 それから1週間、Mojangから正式な回答が帰って来た。結論からすると、「Xboxクラブを変更してみてください」。

 この時点でクラブのことがわからず、そもそもクラブというもがあること自体初めて知った。なので、クラブなんか参加も作成もしてないわけで、作成して、試して見ることにした。

 結果としては、「制限されているアクセスです」とダイアログ表示が現れ、この時点で、アカウント側の問題であることがはっきりした。

 そして昨日、再度Xboxに問い合わせの電話をしてみたところ、「他の端末で使用できるか、あるいはモデム、およびルータの再起動を試してみてください」という回答に。ネット回線でエラーが生じるわけもなく、端末自体の問題なのかと思ったが、別にテスト用で作成したアカウントでチェックしてみたところ、すんなりと通ったので、端末の問題であるとは考えにくい。だが念のため、友人に、Xboxアカウントでログインしてもらい、同じ操作を行ってもらったが、結果はキック(拒否)されたままだ。

 これでアカウントが原因であることは確定であり、かつアカウントを管理するデータベースに問題があるのでは、という結論に至った。

 このままではマルチプレイができない状況であるため、一刻にもアカウントを復旧させたい。別にアカウントを作り直せば問題ないのだが、実績やゲーマータグのこともあり、なかなかそうするわけには行かないのだ。

 とりあえず、このまま放っておくわけにも行かないので、明日の休みを利用して、電話でサポートしてもらい、さっさと復旧させたいところだ。

 ちなみに、この症状が起こったのは僕だけじゃないよ。といっても含めれば2人しかいないけど。そいつはアカウント作り直しで解決したよ。


1月22日 20時投稿