Boot CampでWindowsを Ⅱ
前回、MacでWindowsを導入させる理由について書いたが、今回は導入した時の裏話について。
Windowsをインストールする際、必要となるのはインストールファイルと、必要な空き容量(今回は大学側の指定容量である200GB)。これらを揃えるところから話そうかな。
まず、Windowsのインストールファイルの確保から。Windows10では、公式ストアからWindows10をダウンロード購入ができるが、今回はAmazonでPCIセットのWindowsDSP版を購入したよ。これは、親があまりクレジットカードを使いたがらない性格のため、クレジットカードを使わなくてもいいAmazonを選択。公式ストアではPaypalかクレジットカードしかなかったよ。PCIセットのタイプは64bitが13000円くらいで、32bitが18000円で売らせてたよ。
これに付いていたPCIは使う予定なんてないんで、他の誰かにでもあげようかな。USB3.0じゃないから誰ももらわないと思うけどね。
上の画像の通り、11月27日に届いて、早速公式サイトからISOファイルをインストール。そしてBoot CampでUSBメモリをインストールディスクとして作成。
このインストールディスクにする過程が意外と時間かかった。そもそもサポートウェアのダウンロードだけでも小1時間はかかった。途中、コンピュータがフリーズったんで、再起動したから、さらにかかったね。
しかもこの後のパーティションの区切りも1時間以上かかって、もう暇。やってる間に黒騎士でもしながら時間を潰して、飯食って、終わった時は8時回ってたよ。始めたのが6時すぎぐらいだったから、約2時間ぐらいかかったね。
インストールディスクを作成して、パーティションも区切ったところで、いざWindowsインストール。というところで、また小さな苦労をした。
Windowsで起動した時、ディスプレイ明度がMAXで眩しい眩しい。操作するためにディスプレイを見てたけど、実際手でディスプレイ全体を見ないようにしてたよ。だって明るいんだもん。ちなみにインストール自体は大体40分手前だったかな。あんまり時間かからなかったよ。
さて、Windowsをインストールして、いざ触ってみると、キーボードからトラックパッドから色々と設定が変わってて不便で仕方がない。ジェスチャーに関してはなくても問題ないかなって思ってたけど、ウィンドウを移動させるために、わざわざ両人差し指を使わなくてはいけないなんてほんとに不便。しかもWindowsはショートカットはcommandキーじゃなくてcontrolキー。commandキーはWindowsキーになってたので、つい癖でcomキーを押しちゃうとWindowsメニューが開いてこれまた不便。しかもスペースキー左右にある英数、かなキーも機能しないので、色々とイジくる必要があった。今ではキーの問題はある程度解決。普通に使っても特に問題はないような環境にはなった。これらの作業も結構しんどかった。あとイヤホンを使う時、音量が5にしないとうるさすぎるレベル。サイト側の音量もやや低めにしないとほんとにうるさい。この設定もやっておいたよ。
AppleからWindowsのサポートウェアがあったので、さぞ便利になるだろうと思ってたけど、便利になんか一つもならなかったね。サポートウェアって言ってるんだから、キーボードの最適化とか、トラックパッドジェスチャーのプログラムとか、ちゃんとした機能を揃えて欲しかった。ほんとAppleは肝心なところがダメだよね。今後ちゃんとしたサポートを行って欲しい。
というわけで、なんだかんだと、時間と労力が取られた導入であったのだ。WindowsをMacに入れたい人は、デスクトップでWindowsを実行できるソフトにすることをオススメするよ。多分そっちの方が便利。ただ、色々と制限があったりする上、マシンスペックは半々になるので、制限がなく、フルパワーで使いたい人はBoot Campがいいかもね。